こんにちは。
ベルメゾンK　最高責任者　熊坂です。

30年以上にわたり「くまさか歯科」として、この地域と共に歩いてきた私たちです。この度、新たな地域医療や介護のその先を見据え、同じこの地に「ベルメゾンK」という有料老人ホームを開設させていただきました。
お口の中という、非常に複雑で管理しにくい場所に、実は「健康でありたい」の最重要項目として優先順位を上げた私たちの取り組みがあります。その重要性を実感された方々も年々増加し、近年では多くの皆様に御理解していただけるようになってきました。

2011年にオープンした歯科予防センター「デンタルサロンK」では、小児から大人までの予防と管理を引き受け、やむなく疾病に至った場合「くまさか歯科」が治療を行い、その後又「デンタルサロンK」で長期管理と再発をなるべく防止していただく。この事により真の健康を、また確保維持していただく訳ですが、何らかの理由で自発的な管理が出来なくなった場合「ベルメゾンK」で安心して徹底管理していただく、この一連のシステムこそが「お口の健康」の維持と本当の「健康寿命」に繋がると信じています。

お口の中という、非常に複雑で管理しにくい場所に、実は「健康でありたい」と言う思いの全てが詰まっています。しかし、介護の現場ではその問題が全て解決されているとは言えない現状です。その問題に我々歯科のプロフェッショナルが真剣に取り組んでいきます。介護の中に於ける歯科的「予防、処置、管理」という一連の流れを実現していくために誠心誠意取り組んでいきたいと思っています。何歳になっても、当たり前の食事を楽しむことがとても重要なのではないでしょうか。年齢の「齢」という字が「歯」と「命」なのだという意味を噛みしめましょう。

いつまでも、おいしい物をおいしくいただきたいと誰もが考えます。しかし、体全体の不都合が優先して、まだまだ思うようにお口の管理は出来ていません。私たちは歯科という立場を積極的に全ての現場に応用していきたいと考えています。そこに初めて、終の住み処としての本当の価値があるのではないかと真剣に考え、この度の老人ホーム設立に至った次第です。

多くの皆様にご賛同をいただけるよう、全国でも非常に先進的な歯科的管理を中心にした介護の本当の現場を構築するために、これからも精進していく所存でございます。どうぞご理解の程よろしくお願い申し上げます。

口の健康とは、、
なんだろう 

お口が健康ではない人で
体が健康な人は、、まず居ません。
お口が健康な人で
大病を患う人は、、まず居ません。
お口が健康な人が
健康寿命を確実に維持します。
健康とは幸福である事です。
ゆえに、
お口の健康は、
幸福である事なのです。

人の口やアゴの働きは、
重要な順に6つあります。

１，話すこと
（人だけが口で話をします）
２，ストレスを管理できること
（歯ぎしりやくいしばりがキチンと出来る事）
３，見た目が美しい
（第3者に心地よい心理）
４，姿勢を維持する事
（正しくバランスのとれた口は、正しい姿勢を維持）
５，咀嚼
（美味しくなんでも噛み込むこと）
６，呼吸
（鼻が機能しないとき代わりに口で息をする）

この6つの条件がそろって
初めて人のお口が健康だと言えるのです。

もちろんお口だけが
大切なわけではありません。
必要条件です。
しかし、
この事を粗末にしては
何事も始まりません。
体全てのエネルギーの
入り口ですから。